「“日本製泥落としマット”への想い」

　現在、市場に出回っている”泥落としマット”の多くが海外で製造されたものです。多くの企業が海外に生産拠点を移す理由は、”泥落としマット”製造にかかるコストを下げて、「お客様にできるだけ安い値段で製品を提供すること」に重きを置いているからです。それに対して当社は「お客様にできるだけ高品質の製品を提供すること」に重きを置いています。

　”泥落としマット”はもともと日本で生まれた製品です。当社の近くでも、最盛期には当社工場を含めて７つの工場で製造されていました。それが、1990年代後半に起こった日本市場における低価格競争に”泥落としマット”も例外なく巻き込まれていきました。価格競争が激化していく中で、「人件費の削減（生産拠点の海外移転）」と共に「材料費の削減」する企業が増えてしまったことが、市場に出回っている”泥落としマット”全体の品質の低下に繋がったのだと思います。そしてその結果、現在では日本国内でパームを用いた”泥落としマット”を製造しているのは当社だけとなってしまいました*。
　　*2014年8月1日当社調べ。

　　　　　　　　泥落としマットを運ぶ様子

　五十年以上もの間、高品質であることに自信と誇りをもって”泥落としマット”を製造し続けてきた者として、一部の品質の悪い“泥落としマット”の評判が、全体のイメージダウンに繋がってしまうことを懸念しています。そのために当社ができることは、高品質の”日本製泥落としマット”を製造し続け、そしてその品質の良さを発信し続ける以外に方法はないと考えています。

　「日本で生まれた”泥落としマット”を当社が守っていく。」

そんな想いでこれからも”泥落としマット”を作り続けて行きたいと思います。

泥落としマット（コンビマット）
　｜“泥落としマット”の製品特徴｜“泥落としマット”の製造工程｜“泥落としマット”の品質へのこだわり｜“日本製泥落としマット”への想い｜

水貼りシャワーフック

吸盤すべり止めシート

株式会社ジポンについて
　｜トップページ｜会社概要・沿革｜製品一覧｜オンラインショップ｜お問い合わせ｜　